はい、今回はコトブキヤから発売される予定の『軌跡シリーズ フィー・クラウゼル 1/8 完成品フィギュア』について紹介できればと思います!
コトブキヤが制作するフィギュアはどれもクオリティが高いものが多いですので、今回も期待出来そうですね。
まずはこのフィギュアのキャラクターである「フィー・クラウゼル」について少し触れておきますね。
「フィー・クラウゼル」は、日本のゲーム開発会社「日本ファルコム」のゲームシリーズ「軌跡」シリーズの一部、「英雄伝説 閃の軌跡」に登場するキャラクターとして登場します。
「 フィー・クラウゼル 17歳 」元猟兵、妖精(シルフィード)と呼ばれていた。
— 日本ファルコム (@nihonfalcom) October 16, 2017
閃の軌跡ⅢWeb：https://t.co/PixB7PlDyH
Youtubeデモ：https://t.co/3fpFxMfxPj
OST試聴動画：https://t.co/cGvvtHuQxF pic.twitter.com/QezT3NdqHq
彼女は「閃の軌跡」の第1作目から登場する、物語の主要キャラクターの一人で、リィン・シュバルツァーと同じく特別級生として帝国の名門校「トールズ士官学院」卒業後、遊撃士として活躍しています。
「英雄伝説 閃の軌跡」シリーズの中で非常に人気のあるキャラクターの一人です。
15歳の頃の《フィー・クラウゼル》声：金元寿子
— 日本ファルコム (@nihonfalcom) August 31, 2021
いつも眠たそう＆若干面倒くさそうで、ネコのようにどこでも寝る
双銃剣（ダブルガンソード）という特殊な武器を自在に使いこなす
英雄伝説 閃の軌跡シリーズ 総合サイトhttps://t.co/VP0sV1U1p9#黎の軌跡 #創の軌跡 #閃の軌跡 #零の軌跡 #碧の軌跡 pic.twitter.com/WaN7Ig6b2s
幼少期に猟兵団で育ったユニークな過去、素直でないが愛らしい性格、そして高い戦闘能力は多くのプレイヤーから支持がありまして、
特に、彼女のクールな外見と内面の柔らかさのギャップや、困難を乗り越えて成長していく姿は、多くのプレイヤーに感情移入を促し、彼女に対する愛着を深めていると思いますね。
では、簡単に彼女の紹介が出来た所で、フィギュアを見ていきたいと思います!
【遊撃士への進化：『英雄伝説 閃の軌跡III』のフィー・クラウゼル、ロングヘアで大人の雰囲気へ】
今回の立体化は遊撃士となった『英雄伝説 閃の軌跡III』以降の姿という事で、設定上の年齢は確か17～18歳でしょうかね?
この頃から彼女は短く切っていた髪を伸ばしロングヘアーにイメチェンしたので、女の子というよりも少しお姉さんな雰囲気を纏いはじめていますね。
バトル中の姿を模しており、疾走感のあるダイナミックなポージングです!
彼女はスピードを生かして手数の多い攻撃を得意としていて、それにちなんだ彼女の異名である「西風の妖精（シルフィード）」のイメージをよく表しているのではないかと。
ただ、気になった点は、
ポーズ的に仕方がないですが、フィギュア全体の重量を片足のみで支えている形になるので、長期的に飾った場合に歪みが発生しないか少し心配ではありますね。
【鮮やかな透明感：クリアパーツを活用したシルバーブロンドの髪が立体感を引き立てる】
後方から見ると、彼女のシルバーブロンドの髪はクリアパーツを巧みに活用しているのがわかります!
髪の毛先へと移動するにつれて透明感が増し、それが見事な色彩のグラデーションを作り出しているんですね。
この洗練されたグラデーションが、フィギュアに立体感と生命感を与えているのではと。
髪と共に、トレードマークである長いマフラーが風になびく様子も見事に表現しているのではないかと。風を切って疾走する彼女の活動的な一面を想起させますね。
このマフラーの薄く細長い造形はかなり高い技術力が必要なのではないかと。
細部のディテールを正確に再現した上で、パーツの強度と耐久性を両立させるのはとても高度な技術と熟練を要求しますよね。
以前から思っていたのですが、彼女、学生時代からスカート短いですよね。ﾊｧﾊｧ
主人公たちは飛び出していく彼女を後ろからこう見ていたのか…、健康的なふとももが大変にけしからんです!
水着? それとも見せパン? パンツじゃないから恥ずかしくない!?
彼女の装備はベルトを多用したかなり複雑なデザインなのですが、すごいですねコレ、各箇所のベルトの金具まで細かく再現しています。
ベルト革部分も金具付近はグラデーションが入っていたり、布地には細かい縫い目がとてもリアルに再現されています!
あくまでデコマスなので、製品版もこのクオリティを維持してくれるといいですね。
ブーツのエナメルの質感もうまく再現されています。
よく見ないとわかりずらいですが、ふとももがブーツに締め付けられて少しぷっくりしている感じもちゃんと再現されていますね。
こういう細かい所も抑えているのはポイントが高いと思います。
彼女の愛用である双銃剣（ダブルガンソード）のアップ、イラスト通りしっかりと造形されていますね。
少しだけ残念に感じたのは、イラスト通りではあるのですが、明るいシルバー単色で塗ってしまっている事。
ピカピカすぎて、プラスチック感がするというか、使い込まれていない感じで武器の重さ、重厚感が薄まってしまっているような気がするのです。
総合的にはとても素晴らしい出来ですので、あくまで、そうだったらもう最強だよね～といった感じです。
台座は透明なものではなく、彼女の疾走感のあるポージングに合わせて風を纏い駆け抜けるエフェクトが描かれたデザインになっています。
かまいたちが発生しているようにも見えますね。
この台座はシンプルですが良く考えられていると思います。組み合わせる事で全体の印象がかなり変わるのがわかります。
【製品仕様】塗装済み完成品
【スケール】1/8
【サイズ】全高：約165mm(台座含む)
【素材】PVC
原型製作：ko_nen(modeloft)
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